離婚とお金の問題

お金の問題

別れるという事に関しても、【お金の問題】は、一番大きな関心があり、必ず、重要な問題になってくるものです !!

慰謝料や財産分与、養育費等のお金の問題は、納得ができるまで頑張りましょう !!
慰謝料や財産分与、養育費等のお金の問題は、心の問題と同時に絡み合って発生します。
離婚はお金の問題が現実のものとなった時、より傷つけあうことに発展する場合が多いものです。

協議離婚の場合は、特に気をつけて取り決めした方がいいでしょう。
後のトラブル防止の為には、公正証書にすることもお勧め致します。

離婚時、配偶者に対して請求できる、もしくは請求されるお金については【財産分与】【慰謝料】【養育費】です。お金の問題はできるだけ離婚と同時に解決しておく事が大切です。

 
財産分与 財産分与とは婚姻中に築いた財産は財産分与として分けなければなりません。
分けるべき財産には預貯金、不動産、車、株などがありますが、結婚以降に形成した財産だけが、分与対象(名義に関わらず)になります。ローンのあるものは、専門家に相談した方が良いでしょう。
財産分与の分け方 妻が専業主婦の場合、夫5〜7割妻3〜5割
共働きなら夫5割、妻5割が目安

   * 離婚の財産分請求は、離婚が成立した日から2年間です。

離婚時に「債権責務が一切ないことを相互に確認する」「今後名目の如何を問わず一切の請求をしない」という約束をしている場合、離婚後の財産分与の請求、慰謝料の請求は出来なくなります。
慰謝料 慰謝料とは、不倫や暴力などによって受けた損害(精神的苦悩)に対する賠償請求です。慰謝料を請求するには、証拠をそろえておく必要があります。

   * 不倫相手からのメール、手紙
   * 不倫相手と一緒の写真
   * 電話などの通話明細
   * 暴力を受けて怪我をした時の診断書
   * 暴力を受けた日時、場所、具体的な様子などの記録
   * その他証拠となるもの

現実の慰謝料の支払いは一般的なサラリーマンの場合、財産分与と慰謝料を合わせて(財産分与と合算する場合も多い)200万円〜500万円が多いようです。慰謝料の請求期間は、離婚が成立した日から3年間です。
養育費 未成年の子供が社会人として自立できる年令になるまで子供を養育する為の費用を夫婦で分担する必要があります。
毎月、いくら、どちらがどのような方法で支払うかを決めます。
 
  ページの先頭に戻る